青森フィッシングガイド 西本匡さん
1975年8月23日生まれ。大学卒業後は都内で会社員に。2005年に八戸に移住し、さらに2006年11月に階上町に転居する。
会社員をしながら起業家養成講座を受講。
その後、県内のベンチャービジネスプランコンテストで優秀賞を受賞し、2015年6月に「青森フィッシングガイド」を起業。
35cmのヤマメも青森ではびっくりすることでもないんです。
「こっちに来て間もない頃、35㎝のヤマメを釣ったんです。他では一生に一度釣れるか、という大きさ。でも青森ではびっくりすることでもないんです」と満面の笑みで話す西本さん。
八戸市近郊の海や奥入瀬渓流などを中心に「青森フィッシングガイド」を展開。
階上町に転居して9年目に起した事業で、釣りの手配、ガイドなどを行っている。
地元産の新鮮な魚介類や野菜が豊富に揃う「道の駅はしかみ」。
結婚を機に階上町の一戸建てを購入
サラリーマン時代は仕事の都合で都内や各地を転々としたが、父親が岩手県八幡平に移住を計画をしたことから、自然好きの西本さんも近くの八戸へ転職・移住。さらに結婚を機に階上町の一戸建てを購入した。
奥入瀬渓流でフィッシングをする西本さん。「釣りは仮説と検証の繰り返しです。それが面白い!」。星野リゾート奥入瀬渓流ホテルのガイドも担当している。
青森には恵まれた釣り場がたくさん。釣り好きには天国ですよ(笑)
「ここは海にも山にも近いし、とにかく穏やかで美しいところ。青森には恵まれた釣り場がたくさんあるんですが、釣り人口が少ない。だから釣り好きには天国ですよ(笑)」
階上町で生まれたお子さんたち。自然の中でのびのびと育っている。
この記事は雑誌「男の隠れ家 2017年4月号(発行:株式会社三栄書房)」に掲載された記事を再構成したものです。